憲法と民法(どちらも新書)
クリスマスも終わり、もう年末ですね。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
いつもお読み頂きありがとうございます。
法律関係の書籍を読んだので、ぱっと思いついた事を書き留めてみます。
以下の2冊を読みました。
長谷部恭男『憲法とは何か』(岩波新書)と池田真朗『民法はおもしろい』(講談社現代新書)です。
前者の書籍についてです。
「憲法を改正することに賛成ですか」という問いはよく見かけます。しかしながら、憲法のどの条文をどのように改正するかを問わないのはおかしいという主張をされていました。
「民法を改正することに賛成ですか」という問いであれば、どの条文を改正するのかと聞き返すのに、憲法ではそれがないという問題です。
憲法は国の根本的事項を定めた法なので、しっかり考えたり議論したいですね。
後者の書籍についてです。
流動資産(売掛債権や在庫の事)担保の話が面白かったです。大企業であれば、信用を元に株や社債で一般の人から広く資金を調達できます。しかし、中小企業は、不動産や人に対する担保以外にお金を調達する手段がありません。そのために出てきたのが、まだまだ広まっていませんが、流動資産に対する担保です。リスクがあり法的な議論の余地があるそうですが、奥が深そうで面白く読みました。
以上、憲法と民法の入門書を読んだ感想を少し紹介させて頂きました。
ブログ記事の紹介(主にITに興味がある方向け)
9月は忙しく更新が途絶えてしまいました。
今回はブログの紹介(2記事)です。
ITに興味がある方向けとなっています。
1記事目です。
データサイエンティストを目指している方向けの内容です。
しかしながら、素人でも全然読めるので少しでも興味があれば見てみてください。
2記事目です。
現在はIT系の知識を活かして働いていて、将来的に副業や独立したいという希望をお持ちの方向けの専門的な情報です。
3つのエージェントが最後にまとめてありますので有効活用してみてはいかがでしょうか。
以上です。
『閉鎖病棟』と『ドラフト・デイ』
1作目は、『閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー』です。
原作は、帚木蓬生氏の小説です。たしか、中学生か高校生くらいに読んだことがあります。
この作品自体は、12歳未満は観ないほうがよいとなっています。読んだ当時は、閉鎖病棟には、いろんな事情を抱えた人がいるんだなというぐらいの理解でした。しかし、今回映画作品を観てみて、少し暗い気持ちになりました。(以下、本編の内容を少し含みます)。
まず、それぞれの主人公の置かれている立場がやるせないです。その中でも、苦しい境遇に置かれながら必死に生きる姿に共感します。最後の司法の場で正義や公正さが通されるのでちょっと安心します。
次に、配役の紹介です。普段は温厚な一方で、殺人という壁を軽々しく乗り越えてしまう人を笑福亭鶴瓶さんが演じています。綾野剛さんは、幻聴に悩まされるも、退院して社会復帰を目指す役をしています。DVが原因で入院する役を小松菜奈さんが演じています。
この3人の状況を見ていて、どんよりとした気持ちになったのでした。
2作目は、『ドラフト・デイ』です。
こちらは、ジャンルがスポーツで、アメリカンフットボールを題材としています。
熱量が高く、終始からっとした気分で観れる映画です。
人間にしかできない交渉事の世界が描かれています。ドタバタの逆転劇が良かったです。
ドラフト・デイ【Blu-ray】 [ ケヴィン・コスナー ]
以上です。
『ペンギンハイウェイ』と『ツレがうつになりまして』
1作目は、『ペンギン・ハイウェイ』です。奈良が舞台の映画です。北生駒駅や梨風庵、石切などが登場します。近鉄電車の赤いシートが印象的でした。
森見登美彦氏の小説が元になっています。
映画パンフレットやフィギュアもあります。ファンの方はいかがでしょうか。
【中古】【映画パンフレット】 ペンギンハイウェイ 監督 石田祐康
ペンギン・ハイウェイ Penguin highway アクリルフィギュア / 3種セット
2作目は、『ツレがうつになりまして。』という映画です。
勉強になりました。治りかけが自殺の危険があって危ないとか脳のセロトニンという化学物質の異常によって起こるなどという知識が学べます。
DVDも紹介します。よろしければどうぞ。
ツレがうつになりまして。【Blu-ray】 [ 宮崎あおい ]