『日本史ひと模様』のメモ
渡部氏の新書を読みました
日本通史(以下リンク)を読みました。
これです↓
見る人の視点によって、歴史は異なるという考え方があります。一つの見方を(帯には、「日本の歴史という美しい「虹」をみるために」とあります)本書は提示しています。
パラレルキャリアについて(2)
以前「大内伸哉氏の連載を読んで」という記事を書きました(https://touro123.hatenablog.jp/entry/2021/01/17/103550)。
その中で、パラレルキャリアという概念に興味を持ちました(https://touro123.hatenablog.jp/entry/2021/01/25/182137)。
これについてもう少し考えてみたいと思います。ですから、今回の記事はパラレルキャリアに関する第2弾です。
精神科医の名越康文氏は、50歳を過ぎて音楽活動に夢中になって取り組みます。何か人生に心残りがないかというわだかまりに、音楽活動がしたいというアイデアが思い浮かんだのです。そうして好きが高じて(途中苦しくても)取り組んでいると、教えを乞う人が出てきます。その上、同志のような協力者も現れてくるそうです。
氏の肩書は、精神科医なので本業は臨床なのでしょうが、音楽活動にも専念され、こうして講演にも出て、書籍もお書きになって、テレビでも時々見かけるので二足のわらじどころじゃないですね(*'▽'
そういえば、昨日のニュースで、JR東日本の車掌さんが、車掌の仕事だけでなく、その日にデスクワークのような仕事も兼務しているという事例が紹介されていました。人事担当の責任者は、様々な職種を同時に経験することで成長して、能力開発につながればというようなことを述べられていました。社員に二足のわらじをはかせる企業もあるんですね😃
パラレルキャリアなる生き方(二足のわらじをはく生き方)はあくまでひとつの選択肢であって、そういった生き方が向かない方もいらっしゃるでしょう。コロコロと目先を変えるのではなく、いまある仕事に一意専心する生き方もあると思うのです。時代やそれぞれの方の置かれている立場やその人の気質などによっても違ってきますので、どちらが良いかは一概には言えません。
以上で、パラレルキャリアに関する考察は終わりです。