touro123のブログ

どうぞゆっくりして行って下さい。

花木(2022年4月中旬)

花木をご紹介します。

 

この季節は種類がとても多いです。

 

今回は2種類です。

 

これはシソ科のアジュガというむらさきの花です。

 

 

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別名を西洋十二単(セイヨウジュウニヒトエ)とも呼びます。

 

次は、ハナミズキです。

 

 

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遠景ですが、白いのがそれです。

 

以上です。

 

いつも閲覧いただきありがとうございます。

『ムダにならない勉強法』樺沢紫苑を読んで

『ムダにならない勉強法』樺沢紫苑を読みましたので、紹介と感想を述べます。

 

勉強が苦になっている人は、ノルアドレナリンが出ている状況です。これは3か月が限度です。苦しい状況を乗り切れますが、積み重なるとうつ病になってしまいます。

 

対して、著者のいう「脳楽勉強法」というのは、ドーパミンが出ている状態です。報酬が働いて、楽しく勉強できています。

 

楽しさがわからない人は、勉強好きの人に、「どこが面白いのか」尋ねてみるのも良いかもしれません。

 

私の場合、民法の学習が面白くなく進んでいません。なので、「どこが楽しいのか」詳しい人に訊いてみました。二人にききました。

 

一人は、「民法は勉強すればするほどわからないことが出てきます。改正で附則も調べないといけないので、楽しくないかもしれません」。もう一人は、「楽しく民法をやっていませんでした。社会でこういう問題があるのだという視点でみると良いです」。このような趣旨の回答でした。

 

これを聞いて、民法は勉強することが多いので、ひとつひとつ乗り越えてやっていこうと感じました。自分なりの観点で楽しさを見つけていきたいです。

 

ところで、大人の勉強の目的は「気づき」を得ることです。「気づき」を得て、それを「行動化」していくことで、「自己成長」と「自己実現」していきます。

 

このために必要な考え方が、「守破離」です。「守」で基本をマスターして、「破」で他のパターンやさまざまなパターンを学び、経験します。そして、「離」で自分流を確立します。「守破離」の概要を順に説明します。

 

「守」では、「自分がそうなりたい」と思うメンターを見つけることです。また、正しいフィードバックをしてくれるコーチを付けることです。成功するにはコーチが9割だからです。「なぜ失敗したか」などを指摘して正確に導いてくれるコーチがいれば、後は上手くなるように、やるか、やらないかだけです。

 

「破」では、「対策講座勉強法」や「入門書で全体像を把握することが効率的」などが参考になります。「対策講座勉強法」は、何か試験があるときは予備校などの対策講座を受講したほうが良いというものです。インプットとアウトプットのサイクルが重要です。螺旋状に成長するイメージです。

 

また、学びにどん欲にならずに、謙虚に3個の「気づき」を確実にゲットするというのは、なるほどなと考えさせられました。

 

「離」では、「教える」「情報発信する」「講師になる」「出版する」ことが大切だと著者は主張しています。

 

成長は、指数関数的です。成長は、努力と正比例するものではないことを覚えておきましょう。

 

守破離」がそれぞれ「1-3-10年」であることを知っておくとモチベーション維持につながります。つまり、1年で基本を徹底して、3年でさまざまな事例に出くわし、10年ではじめて専門性を発揮できるというものです。

 

この本を読んで、実際に行動に移せたり、これから行動に移す「気づき」が得られたので、非常にためになりました。先生のほかの著作も読もうと思いました。

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

以上です。

花木(2022年3月下旬)

2022年3月30日午前に撮った写真です。

 

桜です。

 

 

ボケの花です。

 

 

暖かくなってきましたが、寒い日もあり体調を崩しやすいので、みなさまも気を付けて下さい。

 

いつも閲覧いただきありがとうざいます。

 

以上です。

花木(2022年3月上旬)

キンギョソウです。

多年草で1年中植えっぱなしでも花を咲かせます。

 

 

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サザンカです。

早春の花木で、平開(へいかい。花弁が平らに開く花のこと)します。

 

サザンカとツバキの違いは花の開き方です。

ツバキはカップ状に開きますが、このサザンカは平らに咲きます。

 

 

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憲法について

いかがお過ごしですか。

今日は建国記念の日ですね。

 

平城宮跡へ散歩しに行って来ました。

梅が咲いていましたよ。写真は撮り忘れました。

 

さて、『憲法の真髄』という新書を読みました。

 

光の加減で顔が見にくいです。

 

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帯にあるように師弟の対談本です。

 

小林氏は、ハーバードなどで研究員の経験があります。弁護士の資格も持っているようです。

 

竹田氏は、明治天皇の玄孫です。皇學館大学で教えたりもしているそうです。

 

4年前の本なので、憲法改正が機運となっていました。

 

この点、自分自身で自民党憲法改正草案を少しだけ読んでみました。

その草案はHPから見ることができます。

 

改正草案と今の憲法の条文を比較してみると、国体条項と13条の人権条項はそれほど変更はありません。

 

奴隷という文言は削除されています。奴隷は、奴隷制があった国の表現なので、改正案では、書きぶりが直されています。

 

そして、国旗及び国歌を尊重しなければならないと条文に書き込まれてありますが、竹田氏が述べられていた通り、強制になってはいけないことだなと思いました。

 

小林氏が指摘されていたのは、表現の自由に2項が新設されている点などです。

 

憲法改正の他にも、さまざまな論点に関する二人の意見があり、考えさせられました。

 

(追記)

 

13条について補足です。

憲法改正の真実』(樋口陽一 小林節著)から引用します。

 

(小林)自民党の草案では、「個人」という言葉をあえて削っている。日本国憲法十三条と草案を比較してみましょう。(中略)・・・最大のポイントは「個人」としての尊重から「人」としての尊重に変わったというところです。

(略)

(小林)・・・ここで言う「人」の意味は「犬・猫・猿・豚などとは種類の違う生物」といった程度の、本当に軽い存在としての「人」です。それぞれに個性をもつ「個人」として尊重されるのと「他の動物よりは上」といった程度に尊重されるのとは大いに違う。

 

十三条の条文の文言が、「個人」から「人」に変わっているという指摘です。

 

「個人」ではなく「人」にした理由は、「現憲法での個人主義が行きすぎたから」らしいです。そして、子の親殺し、親の子殺しなど凶悪な事件が多くなったと言います。が、データ的には凶悪事件は減っているそうです。

 

草案では、天賦人権説の考え方を否定しています。しかしながら、福沢諭吉さんが天賦人権説の考え方を見事に訳しています。天賦人権説は、外国からのものですが、従前から日本にそういった考え方がなければ適切な語訳もできなかったと本書は述べています。

 

以上です。

 

お読みいただき有難うございます。

 

 

松尾寺へ行って来ました

松尾寺へ行って来ました。

 

だいぶん高台にあります。

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『厄攘』という書道を無料でさせてもらいました。

寺によると「攘」が「盗む」という意味です。

「厄攘」と書いて、「厄を盗む」という事になります。

厄を盗んでもらって、知らない間にハッピーになれるという事でしょうか。

 

自分が厄だった時のお札を返しもしましたよ。

そして、家族が厄年なのでお札と御朱印などを頂きました。

 

皆様の一年が平穏でありますように。